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モノクロキャラクタ表示デバイスの比較

黒背景に白文字のモノクロキャラクタ表示デバイスの中でもよく比較される、「FSTN型液晶」、「VA型液晶」、「有機EL(OLED)」の3種類についてご紹介いたします。

全点灯 表示例1 表示例2

 

FSTN型液晶

FSTN型液晶は、STN型に色補正フィルムを加えて、色表現を高めた製品です。FSTN型のネガティブモードと白色バックライトの組み合わせは、黒背景に白文字のコントラストが高く、高級感があるため、見た目を重視される場合によく選定候補にあげられます。
しかし、特定の角度でコントラストが低下する「視野角の制限」があることや、バックライトの遮光の限界により、黒色部分が淡く光ってしまい、「濃紺色」に見えることがネックとなる場合があります。その際には、VA型液晶や有機ELが選定の候補となります。

VA型液晶

VA型液晶は、液晶の配向特性から遮光性能が高く、FSTN型と比較して黒色が綺麗に表示できます。黒色表示時、FSTN型が「濃紺色」なのに対して、VA型は「黒色」となるため、引き締まった印象の表示となります。
しかし、特定の視野角でコントラストが低下する点は、基本的にFSTN型と変わりません。一部の製品では、全視野角でコントラストの低下がないものもございます。

有機EL (OLED)

視野角と黒色表示の両方を改善できるのが有機ELです。
バックライトを使用する液晶とは異なり、有機ELは素子自体が発光します。そのため、黒色表示時は素子が消灯し、黒色を黒色として表示できます。また、視野角は広く、ほぼ180度どこから見てもコントラストの低下がありません。
しかし、同サイズの液晶(LCD)製品と比較して価格が高くなる傾向があります。
有機ELは、特に見た目を重視する場合や、「有機ELを使用している」という付加価値を付けたい場合に採用されることが多い製品となります。


FSTN型液晶 / VA型液晶 / 有機EL 比較表

表示

 黒色表示 

 視野角 

 単価 

FSTN型液晶

VA型液晶

△(◎)

 有機EL (OLED) 


それぞれ特徴のある製品のため、性能とコストのバランスを取りつつ、目的にあわせて適切に選択することが大切です。

 


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