印刷紙よりも目に優しいディスプレイとは?
皆さんは1日の内、何時間くらいディスプレイの前で過ごしていますか?
成人の平均的な時間は、1日約13時間過ごしていると言われているそうです。
つまり、1日の半分以上、スマートフォンやパソコン、テレビと言ったディスプレイの前で過ごしているという事になります。一般的な睡眠時間よりも長いんですね!
私もストップウォッチで測ってみようと思います。

ブルーライトと目への影響
現代社会において、ブルーライトの影響を全く受けずに生活していく事は非常に困難な状況にあります。かく言う私も、パソコンで記事を書いていますし、仕事や家族、友人とのやり取りにはスマートフォンを使っていて、家に帰ればテレビが付いているのが殆どなので、私も目も毎日ブルーライトに晒されています。ちなみに、ブルーライトとは、一般的に、380〜500nmの波長の可視光線のことを指し、下の図に示すように、波長が短い波の方がエネルギーが高いです。その分、よく見えるのは言うまでもありません。
しかし、波長が短い波は我々の目に届くまでに、空気中のほこりや水分などに当たり散乱し易い為、まぶしさやちらつきが生じやすいです。
また、エネルギーが高く、よく見えるという事は、その高エネルギーが目に届く為、網膜にダメージを与えてしまうという反面もあります。

解決策
①「20-20-20」ルールを導入する
ニューヨークタイムズで紹介された目の休息法で、
20分毎に、20フィート(約6 m)先を20秒見て、20回瞬きをするというものです。
仕事をしながらやっている人がいたら、サボっていると思われてしまうかもしれないですし、
テレビを見ながらこれをやっていると大事なシーンを見逃してしまうかもしれませんね。
出来る時だけやるだけでも、やらないよりは効果がある事でしょう。
②スマホやPCのブルーライトをカットする。
アプリや設定で、変更できます。
③ブルーライトカット眼鏡を使う
これに関しては、ブルーライトカットメガネが、眼精疲労の症状を改善しないことが示唆されている研究もある様なので、信じる方は、といった所でしょうか。
④電子ペーパーを導入する
これがお伝えしたくて、この記事を書いています。
ハーバード大学の研究で、網膜細胞にもたらすストレスに関する論文が発表されました。
この研究によると、光沢のある印刷紙には蛍光増白剤が含まれており、フロントライトを付けない状態の電子ペーパーの方が、ブルーライトの反射が少ないそうです。
『Journal of the Society for Information Display』http://doi.org/10.1002/jsid.1191
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