身近にある液晶のお話1〜TN液晶〜
2023年10月16日
ここ数年大変お世話になった体温計。一つ見失ったので新しく買い足しました。
ところが、
「あれ、この体温計暗いところだと見えない!前のは光ったのに。」
ちょっと値段が安い方を買ったらこんなことが起きました。
| バックライト | 暗い場所 | 明るい場所 | 価格 | TN液晶種類 | |
| なくした体温計 | 光る | 見える | 見える | 高かった | 半透過型 |
| 新しい体温計 | 光らない | 見えない | 見える | 安かった | 反射型 |
今回は反射型についてご説明します。
TN液晶(反射型)の特長
・光らない
バックライトがつかないので暗いところでは見えなくなります。
他からの光(外光)がないと見えません。
・消費電力が小さい
光らない分電力の消費は少ないです。
・ソーラーパネルで駆動できる
消費電力が少ないためソーラーパネルで動くことができます。
・視野角の制限がある
見る角度によっては見えにくい箇所があります。(コントラストが低下する)
・価格
液晶の中で最も安い場合が多いです。
TN液晶(反射型)を使っている製品
・電卓
・デジタル時計(バックライトなし)
・体温計(バックライトなし)
・炊飯器
・キッチンタイマー
・ストップウォッチ

まとめ
電卓やストップウォッチ等は明るいところで使うことが多いですが、体温計や時計等は暗いところでも使うことがあるので反射型ではない方が使いやすそうです。
時計やタイマー等、設置する場所によって見る角度が変わるようなものは見えづらい角度が出てくるので気をつけないといけないですが、なんといっても消費電力が少なくソーラーパネルで足りるので、電池の入れ替えとかがなくても使えるのはうれしいですね。
さて、なくした方の体温計の写真があるかというと、あまりにも不便でもう一本買い足したからです。買う時はよく考えて買わないといけないですね。
次回はバックライトがある製品(半透過型と透過型)についてご説明します。
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