特殊なアスペクト比のTFT液晶ディスプレイ
2023年11月24日

TFT液晶ディスプレイは、アスペクト比4:3や16:9などある程度決まったサイズとなっているのが一般的です。
しかし、市販されている製品やディスプレイ広告、施設の案内板などで、横長などのディスプレイなどを見かけることがあります。
今回は、こういった特殊なアスペクト比のディスプレイ製品の製作方法についてご紹介いたします。
ガラスパネルからカスタムで製作する
通常、特殊サイズのTFT液晶ディスプレイを製作する場合に選択される方法です。
ガラスパネルメーカにてオリジナルサイズのガラスパネルを製作し、そこにバックライトやタッチパネル等を取り付けて製品とします。
初期費用が高額であり、要求される数量規模が大きくなりますが、製品単価を安く抑えることができます。大量生産に向いている方法です。
一部、メーカが標準品として用意していることもあり、これらは少ない数量でも供給可能な場合があります。
既存のTFT液晶をカットして製作する
ガラスパネルのカスタム製作以外の方法として、既存サイズのディスプレイをカットする方法があります。
特殊な方法のため対応できるメーカは限られますが、ガラスパネルからの製作と比較して初期費用を安く抑えることができるのが特徴です。
大きな数量の見込めないデジタルサイネージ用のTFT液晶ディスプレイなど、比較的サイズの大きいディスプレイ用に用いられている方法です。
既存のパネルをカットして製作するため少量から対応できる反面、ガラスパネルから製作する場合と比較して製品単価は高くなる傾向があります。
以下はメーカがカットパネルの標準品として用意している製品の一例です。
13インチ以上の比較的大きなサイズが多いのが特徴です。
商品選定・カスタム製作のご相談、お見積もりの依頼などがございましたら、お気軽にお問い合わせください。

