身近にある液晶のお話2〜TN液晶〜
急に季節が変わり、寒い日が増えてきました。みなさま、体調の方はいかがでしょうか。これからの季節まだまだ体温計のお世話になることも多いかと思います。
さて、前回は体温計の光らない方(写真右)のお話をさせていただきました。(体温計を紛失したから買い直したが、暗いとこでは見えづらいものを買ってしまった、というお話です。)
| バックライト | 暗い場所 | 明るい場所 | 価格 | TN液晶種類 | |
| なくした体温計 | 光る | 見える | 見える | 高かった | 半透過型 |
| 新しい体温計 | 光らない | 見えない | 見える | 安かった | 反射型 |
今回は透過型(半透過型)についてご説明します。
TN液晶(透過型)の特長
・バックライト
バックライトがつくので暗いところでも表示が見えますが、バックライトがつかないときは見えません。(透過型)半透過型の場合はバックライトがつかないときも表示が見えます。 ・消費電力
バックライトが付く分、反射型より消費電力は多くなります。
・視野角の制限がある(反射型と同じ)
見る角度によっては見えにくい箇所があります。(コントラストが低下する)
・価格
バックライトの分多少高くなりますが、他の液晶(TFT液晶等)と比べると安い場合が多いです。
TN液晶(透過型)を使っている製品
・デジタル時計(バックライトあり)
・体温計(バックライトあり)
・エアコンのリモコン


まとめ


エアコンのリモコンや体温計など、暗いところでも使う機会の多いものは、やはりバックライトが点くものの方が使い勝手が良いです。
価格だけで比較して購入しても、実際の使い勝手がよくないといい買い物をしたとは言えないと思いますので、少し高くても使用場面に合った製品をきちんと選んだ方が満足度は高くなりますね。
ところで話は少し逸れますが、二本の体温計で同じように測っても、全然違う温度が表示されて困っています。予測で測るタイプですが、予測の精度は実際使ってみないと分からないですし、理想の体温計を購入するのもなかなか難しいということを今回のことで実感しました。
次回はTFT液晶についてご説明する予定です。
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