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こんな所に電子ペーパー?

最近・・・と言う訳でもないですが、やはり電子ペーパーの知名度・認知度が低いと日々痛感しておりまして、そもそも"普通の人"(電子ペーパーに関わっていない人)が電子ペーパーに触れている機会・場所はあるのか、そんなところから再スタートしてみようと思いました。
あ、これ、液晶じゃなかったの?のようなケースが多いのではないかと思うので、不定期にはなるかと思いますが、紹介していこうと思います。

電子棚札(Electronic Shelf Label, ESL)

さて、この表題の上の女性が手に持っている端末、多分これが世に出ている電子ペーパーの製品の中で一番有名?なモノではないでしょうか。タブレットです、但し、液晶ではありません!
そんなに液晶では無い事を強調しなくても・・・と思うかもしれませんが、やはり技術にも得手不得手、適不適がありまして、電子書籍を読むタブレットにおいては、液晶よりも電子ペーパーの方が適していると考えます。
消費電力が少ない点、反射型ディスプレイなので目に優しい、バックライト不要なので軽量、などが挙げられます。
恐らく、電子ペーパーの利点などで検索して頂くと、上記のような内容が出てくる事でしょう。
また、いつもの謳い文句ですか・・・と言われてしまいそうですが、そんな技術的なメリットだけではない製品も存在します。

お待たせ致しました、それが電子棚札です。
大手家電量販店やスーパーなどで導入されている事例も大分増えてきています。
上記の技術的なメリット以外に、主張できる強みは言うと、
値札の張り替えが不要になる、です。
え、それだけ?と思われたかもしれませんが、小売業における価格競争の激化により、電化製品からスーパーの食材の値段まで、目まぐるしく価格が入れ替わります。
その都度、出力し、張り替えて、場合によっては手書きをするような場面もあるかもしれません。
兎に角、時間が割かれますし、昨今の人手不足、働き方改革などが叫ばれる中、その必要でかつ厄介な部分を電子化出来るメリットは、余りにも大きいのです。
そして、液晶ではなく電子ペーパーが選ばれるのは、省電力だからです。(もういいですね・・・)

 

展開の行方

それ以外には、何か無いですか?というお話になってくるのですが、無い訳ではないです。ですが、明らかに種類や数が限られてきます。
しかし、電子棚札の導入メリットは、家電量販店やスーパーだけでしょうか?
いえ、そんな事はありません。特定・不特定問わず、表示内容の変更を、紙、つまり人の手で行っている事は他にも幾らでもあります。

バス停の時刻表、これもダイヤの改正があると業者が各バス停を張り替えに行くそうです、大変!
国内でも、導入事例がチラホラあります。

最新ニュースですと、車の価格表示ですね。
こちらも、前述の電子棚札におけるメリットと同じ話です。

ただ、時刻表においても、車の価格表示においても、電子棚札のそれとは勝手が違う部分があります。
屋外、という点です。
実は、電子ペーパーは、温度に関しては液晶よりも、はっきり言って弱いです。
また、価格に関しても、液晶よりまだまだ高値になってしまいます。

長い目で見た時に、その投資を高いと見るか、安いと見るか、適正と見るか、電子ペーパーを導入するにあたっては、実は一番大事な事かもしれません。

 

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